多様な思考が身につく多民族・多文化な国

フレキシブルな感覚にあふれたモザイク国家
カナダは、元々の先住民とイギリス、フランスからの移民によって国家を形成。1971年、民族や人種の多様性を尊重し、すべての人が平等に社会参加できるような国づくりを目指す「多文化主義政策」を世界で初めて導入した多民族国家でもあります。現在カナダには200以上の民族が在住し、さらに毎年20万人以上の移民を受け入れ。誰もが互いの民族、文化、歴史を認め合い、平和に共生しています。もちろん、学校でも街でも多種多様な民族、文化に触れることも可能。料理ひとつとってもフレンチ、イタリアン、スパニッシュ、チャイニーズ、アジアンなど、世界中のグルメを味わうことができます。また、日本の常識は世界の非常識というように、世界にはたくさんの考え方があり、その違いを理解し、柔軟に受け入れる、国際感覚を養うこともカナダなら叶います。

今後もっと役に立つグローバルな言語をマスター
学校ではクセがなく、聞き取りやすい、話しやすい英語、フランス語が使われ、学べますが、一歩街に出ればそこは多民族社会。訛りが入った英語、フランス語が飛び交っています。こうした言語を聞き取ることもグローバル化が進む今、とても重要。世界ではおよそ8億人が英語を、2億5千万がフランス語を話すといわれていますが、標準的な言語を話す人はわずか。それぞれ国、民族の訛りのある英語、フランス話の方がむしろスタンダードなのです。日本人も他の国が聞けば日本訛りの英語、フランス語。美しく正しい言語を学び、身につけることは大切ですが、世界中の人とコミュニケーションを図るにはグローバルな言語を覚えることも不可欠。こうしたトレーニングにも多民族国家カナダは格好の国なのです。