《フィリピン人講師の英語力が高い理由》
みなさんはフィリピン人の先生から英語を学んだことはありますか?
また、フィリピン人の英語というとどういうイメージがあるでしょうか。
「発音のなまりが気になる」
「アジア人から英語を学ぶより、やっぱりネイティブの人の方が良さそう」
といったように様々なイメージがあると思うのですが、実はフィリピン人の英語レベルは世界水準と比べても非常に高いんです!
本日は、そんなフィリピン人講師の英語力が高い理由、ネイティブ講師から教わるより効果的なメリットについてお話ししたいと思います😊
理由① 学校教育が全て英語で行われる
フィリピンでは小学校から大学まで、授業は一貫して英語で行われます。正確には幼稚園から英語に触れ始めるので、フィリピンで英語教育が始まるのは3歳から。
セブの人が母国語を使うのは、家族や友達との会話のときだけ。学校では国語として習う「タガログ語」の授業以外、全て英語で行われます。
理由② 英語ができればいつでも職に就ける
フィリピンの失業率が高く、資格や職務経験がない人はなかなか仕事が見つからないそう。しかし一方で、特にセブでは英語が流暢に話せれば仕事に困ることはなくなります。
フィリピンでは欧米企業のBPO(ビジネスアウトソーシング)が成長産業。特にコールセンタービジネスは、2014年にインドを抜き世界一位になっています。
理由③ 大学で「英語を教える方法」を学ぶ
フィリピン人は基本的に英語力が高いですが、英語の先生となるとさらに別格。語学学校に勤める英語の先生は、文字どおり英語教育のプロ。
理由は、彼らが大学4年間で「英語を教える方法」を徹底して学んでいるから。フィリピンは就職する際に、大学での専攻がもっとも重視されます。
なのでフィリピンでは、大学で教育を専攻していない人は先生にはなれません。
4年間かけて「英語を教える方法」を学んで初めて講師になれる。日本よりも就活システムが厳しい分、講師の質は保証されています。