セブ島親子留学
夏に留学して下さった滝口様親子の記事が掲載されています。来春・夏もジュニア&親子キャンプ開催しますので是非ご参考下さい。
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【マイナビレポート】8日間の親子留学で人生が変わる! – 10歳の息子との初留学体験記
たきぐちともこ [2014/09/29]
英検に合格しても「英語が話せない」
留学と言えば、学生や若者がするものというイメージが強いかもしれないが、最近はそうではない。日本に本社を構えながらも英語が公用語になっている企業も増え、ビジネスシーンでの英語力強化を目的に、有名企業が続々と社員を海外に短期留学させている。20代だけではなく、30代~40代の社員を留学させることも多い。
一方で、乳幼児の頃から英語を学ばせたいという親も増え、10歳くらいになると”ジュニアキャンプ”というかたちで、子供たちだけで海外留学させるケースも増加。マレーシアでは移住を前提に、母子で長期留学しているケースも目立つ。
子供でもレベルに合った個人レッスンや、子供だけのグループレッスンを受ければ海外でも楽しく学べる。
子供に教えるのがうまい先生が海外にはたくさんいる。先生とわが子との相性が良くないと思ったら、子供が英語嫌いになる前に先生を変えてもらうようにしよう。そういった交渉が英語でできるように、親にもある程度は英語力が必要だ。
筆者は今夏、夏休みの8日間を利用して、10歳になる息子とフィリピン・セブ島に親子留学してみた。理由は筆者自身、子供向け英会話学校の講師をしたこともあるくらい英語が大好きであること。しかしここ10年、すっかり育児に振り回され、英語を話す機会もなく、能力が低下していること。近年、仕事で英語を使う場面が急増しており、何とか短期集中でブラッシュアップしたいこと……といった具合だ。これだけの理由なら国内で猛勉強してもいいのだが、もう1つの目的はやはり子供の英語教育だ。
息子は幼稚園の頃から英会話レッスンをスタートし、約7年間も英語を勉強している。だが、英語を話すシーンが日本ではほとんどないために、小学4年生で英検5級に合格していても「自分は英語が話せない」と思っているのだ。「話す機会がない」=「話せない」の現状を打破すべく、英語が公用語の国で自分を存分に表現してみてほしいと感じた。それが今回の親子留学を決める大きな理由となった。
フィリピン・セブ留学は一石二鳥
留学先として選んだのはフィリピン。欧米諸国でもネイティブ英語が習得できるが、まず移動時間が長いことがデメリットとしてあげられる。長期間行くならさほど問題ではないだろうが、8日間の留学で往復の移動時間だけで20時間以上を要するのはもったいない。その点、フィリピンなら直行便で約5時間のフライトなので、体力的なダメージもそれほどない。また、欧米諸国の留学先より料金が割安なのも大きなメリットだろう。フィリピンなら、割高な個人レッスンを多く受けても欧米留学よりも安く上がる。
もちろん親子で行くからには、英語習得以外のレジャーの有無も確認しておきたい。その点セブ島はアジアのリゾート地として日本でも有名で、真っ白な砂浜が広がり、ダイビングなどのマリンスポーツ目的の観光客も多く訪れている。万が一、子供が初めての留学で毎日の英語レッスンを嫌がってしまっても、美しい海のレジャーで気分転換をすればいい。「学×遊」のバランスがちょうどいいのだ。しかも食事も買い物も安い。
セブ本島の周辺には美しい島々が点在しており、ダイビングやシュノーケルなどが楽しめる。平日は勉強漬けでも、週末はリゾート気分を満喫。
子供を対象にしたプログラムは?
韓国と日本の経営者が共同で運営しているフィリピン大手の語学学校SMEAG。生徒は5割が韓国人、3割が日本人
セブにはたくさんの語学学校がある。マクタン・セブ国際空港に降り立つと、スクール名の看板を掲げた学校関係者がたくさん出迎えてくれ、英語留学がここでは一大ビジネスとしてしっかりと成り立っていることを思い知らされる。今回は中でもフィリピン最大手とされる「SMEAG」にお世話になることにした。
本校を選んだ理由は、日本人経営者が携わっているという安心感、ジュニアイングリッシュキャンプなどもすでに実施している学校なので子供の扱いも慣れているだろうという推測、本校の卒業生から直接おすすめされたこと、実際に日本を代表するような有名企業からたくさんのビジネスマンが留学している実績があること、などだ。
周りは外国人ばかりで最初はド緊張。久しぶりに爪を噛んでいる息子を見た。だが翌日には大人に混ざって、電子辞書と格闘。英語の吸収力は大人以上だった
自分だけの留学だったらもっと長い期間の留学にしただろうし、内容がやや不安でも、もっと安い学校も探したかもしれない。だが、子連れとなるとやはり安心・安全、実績、信頼性などが大事で、ほとんど即決での申し込みだった。
セブ留学前は、息子の夢は「サッカー選手になる! 」だった。だが帰国後は、「(選手になるのは通過点で)最終的には英語でインタビューができるサッカー解説者になる! 」と見事に変化。「英語で何かスペシャルなことがしたい!! 」とのことだった。
視野拡大! 夢膨張!! 忘れられない思い出となった親子留学の詳細については、次回をお楽しみに。